2022/23シーズン、プレミアリーグを5位で終えたリバプールは昨季、チャンピオンズリーグの出場権を逃した。ヨーロッパリーグでの戦いを強いられたわけだが、ユルゲン・クロップ監督の最後のシーズンに見事3位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグに舞い戻ってきた。
ACミランとの開幕戦を目の前に、リバプールDFフィルジル・ファンダイクはヨーロッパ最大の大会でのプレーを恋しがっており、イタリアでの試合が待ちきれないと率直な気持ちを明かした。
「恋しかったよ。チャンピオンズリーグのアンセムを聴きながら、選手たちを先導するのが待ちきれない。」
「リバプールのようなクラブはチャンピオンズリーグに出る必要があるし、やっと戻ってきたんだ。ノッティンガム・フォレスト戦よりもずっと良いパフォーマンスを見せよう、それが求められているし、そうでなければ問題を抱えることになる。」
「とても楽しみにしているし、応援に駆けつけてくれるファンのみんなが、元気で大きな声を出してくれることを願っている。」
プレミアリーグ3連勝と好調なスタートを切ったリバプールだったが、アンフィールドにノッティンガム・フォレストを迎えた一戦は負けでも仕方ないパフォーマンスに終始し、勝ち点3を逃した。コンディション不調もあったものの、戦術やパッション、控え選手のクオリティと様々な面で相手に上回られた。
新たな課題が数多くの見つかった試合から立ち直るためにも、アウェイ戦と難しい戦いが待っているが、是が非でも良い結果を持ち帰りたい。屈辱的な敗戦から奮起し、スロット・サッカーをふたたび軌道に乗せられるだろうか…?