今年の夏、ユベントスからリバプールに加入したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ。セリエAでは新監督の構想外となり、満足の行くプレシーズンを過ごしておらず、移籍直後からコンディションを取り戻すためにトレーニングに励んだ。
チャンピオンズリーグ・ACミラン戦でリバプールデビューを飾り、ボーンマス戦ではプレミアリーグでもデビューを果たした。少しずつ出場時間を伸ばすと、ウェストハム・ユナイテッドとのカラバオカップ3回戦ではスタメンとして出場した。
アルネ・スロット監督は、意図していないものの、この試合で同点弾をアシストしたイタリア代表ウィンガーがプレー時間を増やしていることに満足していると明かしつつも、クラブやチームメイト、プレースタイルに適応しなければならないとも語った。
「彼はあまりプレーしていなかったから、早くも60分間プレーできるようになったのは喜ばしいことだ。」
「ここ3、4ヶ月、彼はほとんどプレーしていない。だから、彼にとって出場時間を増やすことは重要であり、それが(ウェストハム戦で)得られたものなんだ。」
「シュートを狙ったボールがディオゴ・ジョッタのゴールにに繋がったが、彼はアシストを記録した。彼は本当に頑張っていた。まだ実力を出し切っていないのは普通のことだと思う。」
「クラブに慣れ、チームメイトに慣れ、プレースタイルに適応しなければならない。」
「必要なときに使えるように、彼がすでに試合にフィットしていることを確認できたのはとても良かった。」
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