守備的ミッドフィルダーやセンターバックを追い求めるリバプールは、この冬にもふたたび中盤の底を任せられる選手確保に動き出す可能性が報じられている。この夏、獲得に失敗したレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディに対して、いまだに興味を持っているとも言われる。
一方で、攻撃的ミッドフィルダーとの関係も頻繁にメディアで取り上げられている。クリスチャン・フォルク氏(ドイツ人ジャーナリスト)によれば、リバプールはマンチェスター・ユナイテッドやシティとともに、オランダ代表MFシャビ・シモンズに関心を示しているようだ。
「シャビ・シモンズにも同じクラブが興味を示している。」
「リバプールには同じ言語を話すコーチがいる。マンチェスター・ユナイテッドにもオランダ人監督がいる。だから、どちらのクラブにとっても大きなチャンスになる。」
「ユナイテッドとリバプールは以前からこの選手に興味を持っていたが、マンチェスター・シティも獲得レースに加わっており、彼はペップ・グアルディオラのシステムに完璧にフィットするだろう。」
「(フロリアン・)ヴィルツよりもプレミアリーグに行く可能性は高い。ジャマル・ムシアラとともに、来年の移籍市場には3人の宝石が現れるかもしれない。」
CaughtOffside’s The Daily Briefing
リバプールも例に漏れず、ドイツ代表の至宝コンビ、フロリアン・ヴィルツとジャマル・ムシアラにも熱視線を向けていると伝えられており、来年の夏には若きミッドフィルダー3選手を巡って、熾烈な争奪戦に発展するかもしれない。
ドミニク・ソボスライやハーヴェイ・エリオットが攻撃的ミッドフィルダーを務めているが、前者はポジションを下げても活躍できるだけの能力を持っており、中盤全体を強化させるためにも、さらにオランダ人の補強に乗り出す可能性も否定できない。
今シーズンはパリ・サンジェルマンから2年連続でRBライプツィヒにレンタル移籍しているが、来年には完全移籍での退団が予想される。はたして、21歳の若きミッドフィルダーはプレミアリーグで新たな挑戦に歩みを進めるのだろうか…?