モハメド・サラーやフィルジル・ファンダイクのベテラン勢とともに、リバプールとの契約が1年を切っているイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。世界屈指の右サイドバックに対しては、レアル・マドリードが関心を示し続けている。
来夏にフリートランスファーでの獲得を狙うスペイン首都のクラブだが、リバプールは地元出身選手で、未来のキャプテンを易々と手放すわけもなく、同選手と新契約締結に向けた交渉を進めていると言われるものの、いまのところは進捗に関する情報が出回っていない。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、25歳のディフェンダーを巡る契約状況について言及し、最優先はアンフィールドに残ることであると断言。リバプールが描く今後のプロジェクトが、決断を左右する要素になるようだ。
「トレント・アレクサンダー=アーノルドについて、3月以来、我々はレアル・マドリードからの関心について言及してきた。」
「トレント・アレクサンダー=アーノルドは確かに彼らが本当に好きな選手だが、交渉や話し合いについては一切口外できない。」
「トレントの優先順位はリバプールであり、トロフィーを獲得したいと言っている。アルネ・スロットにとても満足していること、契約交渉はメディアには出さず黙秘していることに触れ続けている。それがトレントからのメッセージだ。」
「これは何を意味するのか?つまり、トレントはリバプールと交渉し、彼らのプロジェクト、彼らが持っているアイデア、今後数年間でクラブに何を求めるかについて話し合い続けるということだ。お金のこともあるだろうが、メインはプロジェクトだ。リバプールが優先権を持っており、リバプールはトレントとの契約を延長するチャンスを得るだろう。」
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