アンディ・ロバートソンとコスタス・ツィミカスの負傷離脱により、27歳DFジョー・ゴメスは昨季、左サイドバックとして大活躍。守備的ミッドフィルダーでも起用され、新たなキャリアを開いたイングランド代表DFだが、アルネ・スロット新体制では出番に恵まれていない。
この夏にはニューカッスル移籍も取り沙汰され、同じくイングランド代表FWアンソニー・ゴードン獲得に向けた交渉にトレード要員として含まれるなど退団が近づいているように思われたものの、今シーズンもアンフィールドに残留することになった。
海外メディア『Football Insider』によれば、リバプールの4番手センターバックに対して、ニューカッスル・ユナイテッドとアストン・ヴィラが継続的に関心を示しており、新たなディフェンダーを確保できれば、来年の夏にも争奪戦が勃発する可能性があるようだ。
左右のサイドバック、センターバック、中盤の底と様々なポジションをこなせるユーティリティプレーヤー。プレミアリーグでも経験豊富で、チャンピオンズリーグの大舞台でも活躍してきただけに、どのクラブにとっても貴重な戦力になり得る。
2027年6月まで契約を結ぶ27歳のディフェンダーにとって、今年は最後のシーズンとなってしまうのだろうか…?