ジローナのペア、ビクトル・ツィガンコフとミゲル・グティエレスに対し、リバプールらプレミアリーグ勢が熱視線か!?

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Liverpool and other Premier League sides keen on Girona pair Viktor Tsygankov and Miguel Gutiérrez 移籍

昨シーズンのラ・リーガにおいて、レアル・マドリードやバルセロナに続き、3位でシーズンを終えたジローナ。アトレティコ・マドリードら強豪らを上回り、大躍進を遂げたカタルーニャ州のクラブには、ヨーロッパ中の関心が寄せられた。

海外メディア『CaughtOffside』によれば、同クラブの右ウィンガー、ウクライナ代表FWビクトル・ツィガンコフと左サイドバック、元スペインU-21代表DFミゲル・グティエレスに対して、リバプールやアーセナル、アストン・ヴィラのプレミアリーグから3クラブが熱視線を送っているようだ。

26歳の右ウィンガーは、2023年の冬にディナモ・キエフからスペイン行きを決断。昨季はジローナで初めてフルシーズンを過ごし、34試合8ゴール7アシストを見事な数字を残し、チームの躍進に大きく貢献した。

ウクライナ代表でも57試合に出場し、13ゴールを挙げるなど母国のフル代表でも常連だ。一方。23歳の左サイドバックは2022年の夏にレアル・マドリードから完全移籍。昨シーズンは40試合でピッチに立つと、9アシストと素晴らしい数字を叩き出した。

ともに現在の契約は2027年6月まで。同紙によれば、所属クラブはこの冬にも2選手の売却に前向きで、適切なオファーが届けば交渉に応じる構えを見せている。ただし、ウクライナ代表FWには7000万ユーロ、元スペインU-21代表DFには7500万ユーロもの大金が必要そうだ。

リバプールにとっては優先順位の低いポジションだけに、今冬の移籍マーケットで争奪戦に乗り出す可能性は低い。なお、7000万ユーロを超える移籍金が値下がりしない限り、レッズが予算を振り分けるとも思えない。

はたして、1シーズンといえどもスペインの歴史に名を刻んだクラブから、両選手がステップアップすることはあるのだろうか…?

移籍
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