ポルトガルの地で大量のゴールを記録し、2022年の夏にベンフィカからリバプールに移籍したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。加入初年度こそプレミアリーグに慣れきれなかったものの、昨季は54試合で18ゴール13アシストと、得点を演出する能力が飛躍的に高まった。
今シーズンからはアルネ・スロット監督とともに、センターフォワードとしてさらなる成長を狙う25歳のストライカーだが、現時点ではディオゴ・ジョッタにスタメンの座を譲っており、ベンチを温める時間が増えており、得点数も伸び悩んでいる。
海外メディア『CaughtOffside』によれば、もしもウルグアイ代表フォワードが成長を手に出来なければ、リバプールは同選手の売却にも前向きで、リーガ・べウィンで昨季に続き得点を量産しているスポルティングFWヴィクトル・ギェケレシュが代役の筆頭候補に挙げられているようだ。
2023年7月、コヴェントリーからスポルティングに移籍すると、驚異的なペースでゴールを重ね、昨季は50試合に出場し43ゴールを決めた。今季もそのペースを落としておらず、国内リーグで7試合を終えた時点で10得点を挙げている。
スウェーデン代表としても22試合で10ゴールと、2試合に1回のペースでゴールネットを揺らしている。ストライカーの名にふさわしいパフォーマンスで、強豪クラブが熱視線を送る存在に変貌を遂げた。
ストックホルム出身フォワードは、2028年6月まで契約を結んでおり、来夏の移籍マーケットでの獲得にも大金が必要となる。リバプールが予算の大半をセンターフォワードに費やすとも思えず、あるとすれば、左利きの右ウィンガーで、モハメド・サラーの後継者になり得る選手のみだろう。
ウルグアイ代表ストライカーもまだ25歳と成長の余地を残しており、リバプールがストライカーを交換する可能性は低そうだが、はたして…!?