昨年の夏、ブライトンからリバプールに加入したアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター。プレミアリーグに慣れていたこともあって、シーズン開幕からレギュラーとして抜群のパフォーマンスを披露し、シーズンを通してトップレベルのプレーを見せ続けた。
今シーズンもそれは変わらず、相棒がライアン・フラーフェンベルフに代わり、立ち位置や役割が若干変化したが、高い適応力で難なくフィット。中盤の底の2選手が、チームの好調を支える要因になっており、プレミアリーグ制覇にも欠かせない存在だ。
この夏にはコパ・アメリカも制覇した25歳のミッドフィルダーは、今季から指揮官に就任したアルネ・スロット監督と、昨シーズンまでチームを率いたユルゲン・クロップ監督の違いに言及。大きな違いはないと語りつつも、現在のプレースタイルをアップグレードしなければならないと口にした。
「アルネ（・スロット）とユルゲン（・クロップ）では、基本的な考え方は同じだと思う。だから言ったように、大きな違いはないと思う。ただ、今ではより多くのシステムと、いくつかのパターンを持っていて、それらを改善しようとしている。それが主な違いだが、それを除けば付け加えることはあまりない。」
「同時に、ライアン、ドム、そして僕だけの話だけど、カーティス（・ジョーンズ）、遠藤航、ハーベイ（・エリオット）のような素晴らしい選手もいる。彼ら全員が非常に重要で、チーム間で競争し、より良くなることを望んでいるよ。」
「試合が立て続けにある中で、思うように準備するのは少し難しいけど、彼は間違いなく素晴らしい監督だ。」
「彼の話し方を見ていると、初日から彼が僕らに何を求めているのか理解できたし、それが監督として重要なことだと思う。彼が持っている考えを選手たちに伝えようとすること。僕たちはそこに到達しつつあると思うけど、まだ改善の余地はある。」
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