2022/23シーズンの後半戦、ブリストル・ローヴァーズに半年間のレンタル移籍。初めてリバプール以外でプレーした21歳DFジャレル・クアンサーは急成長し、昨シーズンのプレシーズンで一気にトップチーム入りを果たした。
シーズンを通して34試合に出場し、いまやイングランドでも期待の若手センターバックとして捉えられている。今季のプレミアリーグ開幕戦ではスタメン出場を飾り、アルネ・スロット監督は同選手のポテンシャルを高く評価している。
リバプールはこの若き才能を手放さないように、新たな契約締結に向けて話し合いを実施していた。そして、ウォリントン出身DFは5歳から育ったクラブと長期契約を結ぶことに合意し、アンフィールドに忠誠を誓った。
イングランドU-21代表DFは今回の契約合意について胸の内を明かし、最高に幸せなことであると話した。また、トッププレーヤーが揃うリバプールは成長のために最良の場所であるとも口にした。
「これ以上幸せなことはない。」
「新しい監督が来て、彼のコーチングスタイルは間違いなくその大きな部分を占めていると思うし、僕がこのクラブで成長し、より良い選手になるためにも世界最高のクラブだと思う。」
「周りの選手たちは、僕が切磋琢磨し、耳を傾けたいと思っている人たちだと思う。だから、さっきも言ったように、これ以上の環境はないと思う。」
Liverpoolfc.com