近年珍しい “ワンクラブ・マン” 、リバプール一筋で通算 “700” を超える試合に出場した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー。若い頃は右サイドバックとして、その後はセンターバックとして最終ラインを支え続けた。
チームの副キャプテンにも任命され、スティーブン・ジェラードとともに引っ張り続けた。チャンピオンズリーグやFAカップなどでトロフィーを掲げたことはあれど、プレミアリーグのタイトルには届かなかった。
いまはコメンテーターとして活躍するリバプールOBは、現役当時を振り返って、エジプト代表FWモハメド・サラーやセネガル代表FWサディオ・マネのように、もっと優秀なウィンガーがいれば、イングランドのトップリーグ制覇も夢ではなかったと語った。
「チャンピオンズリーグには毎年、イングランドの4クラブと、おそらくミランとバルセロナが出場する。」
「当時、レアル・マドリードはそれほど良くなかった。」
「そして、リーグ優勝こそ逃したものの、5シーズンにわたりヨーロッパ最高のクラブのひとつだった。」
「クリスティアーノ・ロナウドやライアン・ギグスのような素晴らしいウインガーはいなかった。もし彼らのうちのどちらかがいれば、もっと良くなっていただろう。もしあの頃、サディオ・マネとかモハメド・サラーがいたら、リーグ優勝できたかもしれない。」
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