チャンピオンズリーグやプレミアリーグのトロフィーを掲げ、2023年の夏にはユルゲン・クロップ監督の説得も虚しく、サウジアラビアのアル・イテファクに移籍した元イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン。
ところが、環境の違いなど様々な要因で半年間のみで退団を希望し、オランダのアヤックスに新天地を求めた。新たなチームは成績が上がらずに苦しい時期を過ごし、今シーズンも期待されているほどの勝ち点を得られていない。
アヤックスにおいても絶対的な存在ではなく、5試合を終えた時点でスタメン出場はわずか2試合のみ。リバプール退団後、不遇の時期が続く34歳ミッドフィルダーに対して、古巣サンダーランドが救いの手を伸ばすかもしれない。
海外メディア『Football Insider』によると、イングランド北部のクラブはオランダのクラブから引き抜きを画策しており、6カ月間の短期間の契約を準備しているようだ。なお、パフォーマンス次第では1年間の契約延長オプションも付いている。
アヤックスはベテランミッドフィルダーの放出を認める方針で、移籍金でさえ折り合いがつけば、チャンピオンシップで戦う可能性が高まっている。
はたして、元イングランド代表MFはふたたび母国でサッカーをすることになるのだろうか…？