この夏の移籍市場において、比較的静かな時を過ごしたリバプール。ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリやイタリア代表FWフェデリコ・キエーザをチームに迎え入れたが、話題の中心にいたのは、紛れもなくレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディだろう。
スペイン代表としても活躍する25歳のミッドフィルダーは一時リバプール加入間近に思われたが、アカデミーから育ったクラブに忠誠を誓った。ただし、英『Liverpool ECHO』イアン・ドイル記者は、もしも同ミッドフィルダーが退団を希望した場合には、レッズがふたたびアクセスを踏むと伝えた。
「もしマルティン・スビメンディが1月にもレアル・ソシエダを去りたいと言えば、リバプールは彼と契約しようとすると思う。」
「我々は、彼らが彼のために予算を持っていることを知っている。そうでなければ、彼らは最初からアプローチをしていない。」
「デッドラインは基本的に彼の契約だ。つまり、もし彼がその気になれば、リバプールは間違いなく獲得に乗り出すと思う。ライアン・フラーフェンベルフや他の選手たちがそうであるように、全試合に出場することはできないんだ!」
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今シーズンは主力組が抜け、ラ・リーガで期待されていたほどの成績を収められていない。それが理由で移籍を求めているとの報道が出回っているが、スペイン代表MFが実際に退団を要求するとは思えない。
半年間で気持ちが180度変わることもあり得ない話で、今後もラ・レアルで過ごすことになるだろうが、リバプールは守備的MF確保を諦めておらず、この冬もしくは来夏の移籍市場で新たなミッドフィルダーを獲得するかに注目だ…