イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、契約更新に向けた話し合いを行っている。ただし、フリートランスファーでの獲得を、レアル・マドリードが画策しており、その進捗状況を注視している。
リバプールは後任候補にも目を配っており、右サイドバックの名前が次々にメディアに登場しては、数日後には消えている。そして、新たなターゲットが浮上したが、正直なところ現実味はあまりなさそうだ。
スペイン紙『Fichajes』によると、リバプールやマンチェスター・シティ、レアル・マドリードが、パリ・サンジェルマンの25歳DFアクラフ・ハキミに関心を示しており、契約が2026年までに迫ったディフェンダー確保に動き出す可能性があるようだ。
万が一にもチームの副キャプテンが退団を決断した場合には、レギュラーの座を狙える右サイドバックを獲得しなければならない。北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーも控えるものの、まだまだ経験不足な部分もあり、シーズンを通してどこまで活躍できるかは未知数。
若きサイドバックがステップアップする考えもないわけではないだろうが、現実的には20代中盤で即座に先発に組み込める選手が求められる。
ただし、シティやレアルと資金面で張り合うのは難しい。パリ・サンジェルマンと契約延長にも前向きと見られ、長期契約を結べばそれこそリバプールにとっては手出しできないターゲットになる。
とはいえ、リバプールが現時点でモロッコ代表DFに対して動きを見せるとは思えずに、あくまでエンターテイメントの記事として楽しみたい…