2025年6月までの契約を結ぶイングランド代表DFトレント・アクレサンダー=アーノルドは、リバプールとの交渉を続けている。しかし、現時点で契約更新の発表はなく、モハメド・サラーやフィルジル・ファンダイクととも、その去就について様々な憶測が流れている。
スペイン代表DFダニエル・カルバハルの後継者を探すレアル・マドリードは、契約満了のタイミングでの獲得を狙っている。スペイン方面からはチームの副キャプテンが契約を拒否しただの、マドリードと合意しただの噂が報じられているが、いずれも信憑性は乏しい。
そのような噂が飛び交う中、かつてリバプールでも活躍した元スコットランド代表DFスティーブ・ニコルは、所属クラブの後輩はスペイン行きが近づいていると持論を展開。サンティアゴ・ベルナベウでプレーする未来を想像しているようだ。
「レアル・マドリードのプロフィールに合うとすれば、(トレント・)アレクサンダー・アーノルドだろう。サイドバックだが、守備はあまりしない。今年、誰かが彼を称賛していたが、私はそうは思わない。」
「正直なところ、私が耳にするすべての噂は、彼がレアル・マドリードに移籍することを示唆している。(ダニエル・)カルバハルが膝を痛めたことで、レアル・マドリーの欲望は以前よりもさらに強くなっている。」
「レアル・マドリードとアレクサンダー・アーノルドがそう遠くない未来にくっつきそうな予感が頭の片隅にある。」
ESPN FC
リバプールも未来のキャプテン候補を失うことはしたくなく、同選手との交渉に全力を傾けていることだろう。話し合いに関する情報が出回らず、現時点でどの段階にあるのかは関係者以外には分からないが、26歳の右サイドバックとの新契約締結の発表が待たれる。
はたして、地元出身のディフェンダーはどのような決断を下すのか…?