モハメド・サラーやフィルジル・ファンダイク、トレント・アレクサンダー=アーノルドとの契約更新に向けた話し合いを進めるリバプール。それぞれによって状況は異なるものの、もしも全員がフリートランスファーで退団してしまった場合には大きな損失になることは間違いない。
一方で、今回のような事態を招かないためにも先手を打ちたいリバプールは、次なるディフェンダーリーダー候補、フランス代表DFイブラヒマ・コナテとの新契約締結に向けた交渉も行なっており、2026年6月までの契約が延長される公算が高い。
さらに、マージーサイドのクラブは、2027年6月まで契約を結ぶコロンビア代表FWルイス・ディアスとの契約延長を視野に入れていると、移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のYoutubeチャンネルで明かした。
「今日は、契約を延長する予定のイブラヒマ・コナテの次に、リバプールがルイス・ディアスとも新契約の交渉をすることになっても、私は驚かないと言っておこう。」
「リバプールはルチョとの新契約を実現させたいと考えている。そこで何が起こるか見てみよう。」
「リバプールはサラー、ファンダイク、そしてトレント・アレクサンダー=アーノルドを優先的に考えている。そして、コナテとの契約延長も望んでいる。」
「時間の問題だが、ルチョが次なる交渉相手の一人になるかもしれない。」
今シーズン、ゴール前での決定力が増したコロンビア人ウィンガーは、チャンピオンズリーグ第4戦バイエル・レバークーゼン戦ではハットトリックを達成。センターフォワードや右ウィンガーとしてプレーする試合もあって、27歳にして新たな成長を手にしている。
はたして、リバプールは主軸3選手との契約を延長し、コナテとディアスの両選手とも契約更新を結べるのだろうか…?