オランダ代表でもキャプテンを務める33歳DFフィルジル・ファンダイクは、リバプールとの契約満了が近づく。2025年6月に切れる現在の契約を更新するか、もしくはフリートランスファーで退団するか、その去就を決めるために話し合いを進めている。
双方ともに残留を希望しているとも言われる中、いまのところは決着する様子は見えない。しかし、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムでスカウトを務めたミック・ブラウン氏は、クラブのキャプテンはアンフィールドに残ると主張している。
「これは代理人たちの圧力だと確信している。」
「彼らは、ここであろうと他の場所であろうと、選手にとって可能な限り最高の契約を手に入れたいのだ。」
「しかし、ファンダイクが間違いなく契約延長にサインすると信じている。」
「彼は新監督の下でも重要な選手であり、現時点では優勝を狙えそうなチームでプレーしている。」
「この夏、彼は新監督が自分の野心に見合うかどうかを確かめたがっていたと聞いている。」
「今シーズンは10試合を終えて首位に立ち、まだ1度しか負けていない。彼はこの状況を喜んでいると思う。」
「彼はキャプテンで、クラブを愛し、ファンに愛されている。それ以外に何を望むんだ?」
「近い将来、彼が去るような状況は考えられない。」
Football Insider
キャプテンだけではなく、ディフェンスリーダーの役割も担っており、その存在は簡単には埋まらない。新たなセンターバック獲得の噂も飛び交うが、オランダ人DFの経験値は捨てがたい。
現時点ではどちらに転ぶかわからないが、契約問題。はたして、元サウサンプトンDFは今後もアンフィールドでプレーを続けるのか、契約満了とともにチームを去ってしまうのだろうか…?