オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフが守備的ミッドフィルダーにポジションを移し、昨シーズンとは見違えるパフォーマンスを披露。カーティス・ジョーンズも中盤の底で好プレーを見せる中、アルネ・スロット体制で序列が下がった日本代表MF遠藤航には移籍の噂が絶えない。
この冬にも新たな守備的MFを探しているとも言われるリバプールは、世界中でスカウトが目を光らせている。これまでも多種多様なミッドフィルダーへの関心が報じられてきたが、そのリストに新しい選手が加わった。
スペイン紙『Fichajes』によると、リバプールはアトレティコ・マドリードの新星MFパブロ・バリオスに興味を抱いているようだ。ただし、リリース条項が1億ユーロに設定されているそうで、マージーサイドのクラブはその金額を提示するつもりはない。
レアル・マドリードの下部組織を経て、2017年からはアトレティコ・マドリードに成長の場を移し、2022/23シーズンからトップチームでプレー時間を増やした。昨シーズンも度重なる負傷を乗り越え、35試合でピッチに立った。
ダイナミックかつスキルフルな21歳のミッドフィルダーは、スペインU-21代表でも7試合を経験。スペイン首都のクラブも手放す意思は全くなく、今後もディエゴ・シメオネ監督のもとでプロ選手としてキャリアを積むことになるはずだ。
今回の報道は全くもって事実無根と見て問題なさそうだが、予想に反して、スペインの21歳MFがプレミアリーグに上陸する未来はあるのだろうか…?