フィルジル・ファンダイクやトレント・アレクサンダー=アーノルドらとともに、リバプールとの契約が最終年に突入しているエジプト代表FWモハメド・サラー。今シーズンもゴール数とアシスト数でトップを走り、攻撃陣を牽引し続けている。
今後もレベルの高いサッカーを求め、ヨーロッパに留まることを希望しているとも言われる。また、リバプール側も新契約の締結を狙っているとも伝えられるエジプシャン・キングだが、サウジアラビアは彼の獲得を諦めていない。
ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)によれば、昨年の夏にオファーを出したアル・イテハドからアル・ヒラルに獲得を狙うクラブが変わったものの、サウジアラビア・プロリーグはリーグを挙げて、リバプールのベテランウィンガーを追い求めると語った。
「あらゆる兆候はサウジアラビアが戻ってくるというもので、もしモハメド・サラーがフリーになれば、当然ながら彼はより大きな契約金を手にすることができる。」
「リバプールは契約更新を望んでいるが、サウジは強くプッシュしている。サウジアラビア・プロリーグのスポーツディレクターであるマイケル・エメナロは、モウ・サラーと良好な関係を築いており、その牽引役となっている。」
「アル・イテハドからアル・ヒラルにクラブが変わっただけで、サウジが大々的に働きかけてくることが予想される。」
「もうひとつの期待は、特定の地域でテレビ放映権が国別に変更されることだ。」
「その地域のひとつがエジプトであり、その結果、サラーが加入すれば、エジプトが特定の国の放映権を持つことになるため、これも投資対効果の話になる。」
「サラーがサウジアラビアに移籍する可能性は、クラブワールドカップを考えれば、アル・ヒラルが最も可能性の高い移籍先である。」
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