フィルジル・ファンダイクは契約延長問題に揺れ、年齢も33歳と世代交代を視野に入れるべき時期が近づいている。新契約を締結する可能性も高いが、リバプールは長期的な後継者候補をリストアップしている。
海外メディア『TBR Football』グラエム・ベイリー記者によると、マージーサイドのクラブはアヤックスでプレーする18歳DFジョレル・ハトをトップターゲットに据えており、ファンダイクと同じくオランダ人ディフェンダーを迎え入れたいようだ。
センターバックだけではなく、左サイドバックでもプレーでき、いまのリバプールにはいない左利きのセンターバックだ。2023年11月にはオランダ代表デビューも飾っており、トップチームでは18歳ながらも80試合以上でピッチに立ってきた。
同様にプレミアリーグのアーセナルやチェルシーも関心を示しているとの噂が飛び交っており、この夏の移籍市場でも数多くの強豪クラブが注目しているとの報道も流れた。もしもステップアップを決断した場合には、熾烈な争奪戦が予想される。
2028年6月まで契約を結ぶ若きディフェンダーは、オランダの大先輩で、代表のキャプテンである33歳のセンターバックの後釜として、アンフィールドに降り立つのだろうか…?