リバプールとの契約が2025年6月までと期限が迫っているオランダ代表DFフィルジル・ファンダイク。サウサンプトンから加入以来、最終ラインを統率し、ディフェンスを劇的に変化させ、依然としてディフェンスのリーダーを任されている。昨シーズンからはチームのキャプテンにも就任。
今季はプレミアリーグとチャンピオンズリーグの両方でフル出場を続け、オランダ代表でもキャプテンマークを巻くベテランDF。この夏からその去就が注目されてきたが、グラエム・ベイリー記者(英国人ジャーナリスト)は来季以降もアンフィールドに残る確率が99%であると発言した。
「フィルジル・ファンダイクは契約更新するかどうかよりも、いつ締結されるかの問題だと聞いている。」
「1年なのか、オプション付きなのか、2年なのか、それ以上なのか。来シーズン、彼がアンフィールドに残るのは99パーセントの確率でほぼ確実だと思う。」
「彼は残留を望み、クラブも残留を望み、スロットも残留を望んでいる。トレントや サラーにはまだ見られないが、ファンダイクの選択肢には3つともチェックが入っている。3つのうち2つでは十分ではない。」
Rousing The Kop
新たなセンターバック確保に前向きとみられるリバプールだが、現状のチームに欠かせないオランダ人ディフェンダーが離れるのは大きな痛手。来年7月には34歳となるものの、現時点では衰えを感じさせないパフォーマンスを見せており、次世代を育てる意味合いでも貴重な戦力だ。
はたして、リバプールとファンダイクは近く新契約締結という嬉しいニュースを届けてくれるのだろうか…?