「少し驚いた」元オーストラリア代表GKは、リバプールのギオルギ・ママルダシュヴィリ獲得に懐疑的!

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‘I was a little bit surprised’ Former Australian GK sceptical about Liverpool's bid for Giorgi Mamardashvili 移籍

アルネ・スロット監督がプレシーズンで選手たちを見極めていた関係もあって、この夏の移籍市場におけるリバプールの動きは遅かった。そして、補強第一号となったのは、バレンシアでプレーするジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ。

EURO2024でも抜群のパフォーマンスで母国を最後尾から支え続けた24歳ゴールキーパーは、今シーズンはスペインに残り、来シーズンから本格的にアンフィールドでの生活をスタートさせる。それに伴い、控えGKクィービーン・ケレハーは退団が濃厚だ。

今夏のレッズの決断に驚きを隠せないのは、フラムやミドルズブラで長年に渡って守護神として活躍した元オーストラリア代表GKマーク・シュワルツァー。トップランクの足元のテクニックを持つわけではないゴールキーパーは、リバプールの視線から外れていたと思っていたようだ。

「ユーロでも話したことだが、彼のストロングポイントはボールを足元に置いてプレーすることではないんだ。問題ないけど、そういうタイプのGKではない。」

「だからこそ、リバプールが彼と契約したことに少し驚いたんだ。トップクラスのGKだと思うし、ユーロでも大好きだった。彼は輝いていたよ。ただ、リバプールが欲しがるタイプのGKかどうかは分からない。」

「アリソンや(クィービーン・)ケレハーのような、足元でボールを操るようなGKの青写真とは思えないからね。両選手とも本当に良い選手たちだ。」

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バレンシアでも、ジョージア代表も決してポゼッションが高いチームではなく、飛び出してのボールクリアやペナルティエリアからのパス出しなどの場面よりも、シュートストップで輝くシーンが多い印象だ。

リバプールのスカウト陣は綿密な調査の上で獲得にGOサインが出ており、ボールコントロールにも改善の余地があると判断したのだろう。もしかすると、最後尾からの組み立てにも長けているのかもしれないが、初めてのプレミアリーグ挑戦という観点もあり、来季どのような活躍を見せてくれるのか注目が集まる…

移籍
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