フィルジル・ファンダイクが来年には34歳を迎え、リバプールは新たなディフェンダー確保を模索している。昨シーズンの途中からありとあらゆるセンターバックがターゲットとして報じられてきたものの、今夏の移籍市場では誰も連れてくることはなかった。
しかし、その後もリバプールのセンターバックへの関心は衰えておらず、好調なノッティンガム・フォレストの最終ラインを牽引するブラジル人DFムリージョに対する興味を伝えるメディアも少なくない。
海外メディア『Football Insider』によると、ノッティンガム・フォレストは同選手の獲得を狙うクラブに対して、最低でも7000万ポンドを要求するようだ。なお、レアル・マドリードやバルセロナからの関心も伝えている。
昨シーズンからプレミアリーグで過ごす22歳のセンターバックは、今季も開幕戦からスタメン出場を続けている。チームもスタートダッシュを成功させ、アンフィールドでリバプールにも土をつけ、好パフォーマンスを継続している。
現代的なセンターバックで、左足を利き足とするだけに、ファンダイクと同じくセンターバックの左側を担当できる。身長こそ低いが、対人守備にも長けている。いきなりオランダ代表DFの代わりは難しいが、あと数年あれば近い位置に上り詰められるかもしれない。
はたして、プレミアリーグの舞台で称賛を集めるディフェンダーは、来年には別のクラブに羽ばたくのだろうか…？