レアル・マドリードは、トレント・アレクサンダー=アーノルドの来年フリートランスファーでの獲得を狙っている。イングランド人DFはまだアンフィールドで契約を更新していないため、2024/25年シーズン終了後にサンティアゴ・ベルナベウへ移籍する選択肢を残している。
海外メディア『Give Me Sport』によると、スペイン首都のクラブが注目しているのはイングランド代表の右サイドバックだけではなく、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフに興味を示しているようだ。
また、オランダ代表ミッドフィルダーを狙う背景についても触れ、リバプールとの争奪戦の末に同クラブに加入したフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが思ったほどのパフォーマンスを見せれておらず、彼に代わる守備的MFとして目を光らせている。
アルネ・スロット新監督のもとで、その才能を開花させ、いまやリバプールの中盤に欠かせない存在となった22歳の長身ミッドフィルダーだけに、マージーサイドから離れる未来はあり得ず、いくら移籍金を積まれても手放すことはない。
それほどの中心選手となった若手MFだが、最近は疲れも見え始めており、同選手と競えるミッドフィルダーの確保は急務だ。スロット・サッカーに適応しつつある日本代表MF遠藤航はまだ信頼を勝ち取っているとは言い難い状況で、この冬にも新たなMF探しに邁進するはずだ。
フラーフェンベルフにとっても、シーズン半分を終えただけで、1年間を通して活躍すること、そしてそのパフォーマンスを今後も続けることが最優先であり、スペイン行きが頭を過ぎることはないと信じたい。
レアル・マドリードが具体的な行動に移るとは思えないが、あれだけの好調を継続している選手だけにリストアップしている可能性はあるが、数年間の内にアンフィールドを離れる未来は想像できない…