ディオゴ・ジョッタやダルウィン・ヌニェスがセンターフォワードを務めるリバプールだが、ポルトガル代表フォワードは怪我で離脱することも多く、ウルグアイ代表ストライカーはまだまだ順応しているとは言い切れず、今シーズンに限っては本来のゴールに迫る勢いが減少気味だ。
最近ではルイス・ディアスがトップに座ることもあり、ヌニェスの去就を憂う声も増え始めている。アルネ・スロット体制も始まって半年間しか経っておらず、アンフィールドを離れるのは考えにくいが、その後釜になり得るアタッカーが取り沙汰されている。
海外メディア『The Athletic』によれば、リバプールはRBライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコに関心を示しているようだ。なお、同選手に対してはアーセナルやニューカッスル・ユナイテッドも熱視線を向けている。
2023年の夏、RBザルツブルクからブンデスリーガにステップアップした長身フォワードは、今季19試合で8ゴール3アシストを挙げており、ドイツのクラブにとって欠かせないアタッカーに成長。ヨーロッパの強豪クラブからの注目度も高まっており、人気銘柄となっている。
年齢もまだ21歳と若く、これからの成長にも期待がかかる。ただし、2029年6月まで契約を結んでおり、メガクラブの競合となることもあって、RBライプツィヒはかなり強気の価格設定をすると思われ、リバプールがその金額にマッチす可能性は限りなく低い。
はたして、ヨーロッパで新進気鋭の若手アタッカーは、来年の夏にもさらなるステップアップを果たすのだろうか…?