ディフェンスの要、オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクも来年には34歳を迎える。イブラヒマ・コナテやジョー・ゴメス、ジャレル・クアンサーら優れたセンターバック陣を揃えるが、将来に向けた投資に余念がない。
海外メディア『CaughtOffside』によれば、リバプールはクラブ・ブルッヘでプレーするエクアドル代表DFホエル・オルドニェスの動向を追っているようだ。チェルシーやニューカッスル、アストン・ヴィラも関心を示しているとも報じている。
2022年8月、インデペンディエンテからベルギーに活躍の場を移した20歳センターバックは、昨夏の移籍市場において、クラブ・ブルッヘに加入。昨季はハムストリング負傷などもあって多くの試合を欠場したが、今季はすでに18試合でピッチに立っている。
チャンピオンズリーグでは全試合でスタメン出場を果たしており、ヨーロッパでも有望な若手センターバックとして認識を高めている。
ベルギー王者は当然、エクアドル代表DFを引き留めたいと考えているが、主要リーグへの移籍を阻止するのは難しくなってきている。なお、同選手の評価額は約3000万ユーロと言われている。
はたして、リバプールは新たなセンターバックとして、20歳の若手ディフェンダーに白羽の矢を立てるのだろうか…?