2022年の冬、ポルトからリバプールに加入して以来、左ウイングを主戦場に攻撃を引っ張ってきたコロンビア代表FWルイス・ディアス。アンフィールドではここまで120試合33ゴール16アシストを挙げ、指揮官の変わったチームでの存在感を示し続けている。
今夏の移籍市場において、リバプールからの退団も噂されてきた27歳の左ウィンガーには、バルセロナやパリ・サンジェルマンからの関心が届いていた。所属クラブとの契約更新が近づているとも言われる同選手だが、イタリアからも熱視線が届いているようだ。
英『Anfield Watch』によれば、強豪クラブが関心を示すポルトガル代表FWラファエル・レオンに代わるアタッカーとして、ACミランはリバプールのウィンガーに視線を向けている。一方で、同選手の要求する給与にマッチするのも難しいとも報じている。
アンフィールドでは主力組であるにも関わらず、給与が安いコロンビア代表FW。リバプールと新契約を結ぶ場合には、2倍とも3倍とも言われる給与を要求していると見られ、大幅な昇給が見込まれる。
モハメド・サラーの去就も不透明で、ダルウィン・ヌニェスのゴール数も向上していない中、リバプールが計算できる攻撃陣のひとりを手放すとは思えないが、はたして…?