モハメド・サラーの後継者として、この夏の移籍市場で頻繁に名前が浮上していたバイエルン・ミュンヘンFWレロイ・サネ。爆発的なスピードに加えて、相手のペナルティエリア内で効果的な攻撃を発揮し、ブンデスリーガで輝きを放ってきた。
ドイツ代表でも67試合で14ゴールを挙げてきたウィンガーだが、現行契約は今シーズン限りで満了する。新生バイエルンにおいて立場が危うくなっており、絶対的な選手でなくなっているため、来夏での退団が濃厚だ。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、ドイツ代表アタッカーの去就に言及すると、現時点においてリバプール移籍の可能性は低いと口にした。ただし、ミュンヘンのクラブは契約更新に積極的でもないとも明かしている。
「レロイ・サネとリバプールを結び付ける噂は、現段階ではホットな話題ではないと聞いている。」
「現在のところ、この夏のサネのリバプール移籍に関して、内部での話し合いや具体的な計画はない。」
「バイエルンは現状では契約延長を積極的に求めていないため、28歳のサネが来年の夏にフリートランスファーでミュンヘンを去る可能性は残されている。」
🚨🔴 Been told that rumors linking Leroy #Sané with Liverpool are not hot at this stage.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) December 16, 2024
Currently, there are no internal discussions or concrete plans regarding a #LFC transfer for Sané this summer.
It remains possible that the 28y/o could leave Munich on a free transfer in… pic.twitter.com/vky3AUwFg9
年齢が28歳だけに、リバプールが獲得に乗り出すとも思えない。マンチェスター・シティでのプレー経験もあり、イングランドのサッカーに慣れている点は魅力だが、選手として全盛期を過ぎた印象も強く、アンフィールドの未来を預けるのは荷が重すぎる。
ターゲットになるべくは20代前半の選手のみで、その条件に当てはまる様々なプレーヤーも候補として浮上し続けている。はたして、リバプールはエジプシャン・キングの後継者に誰を指名するのだろうか…?