イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの去就が不透明な中、その後継者探しが進んでいる。北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーとレギュラー争いを行えるディフェンダーに注目しており、バイエル・レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポンもターゲットのひとりとして報じられてきた。
しかし、独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者はその噂に懐疑的。リバプールが同選手の能力を高く評価していることを明かしつつも、現状のプレースタイルやフォーメーションに適していないと述べた。
「リバプールはバイエル・レバークーゼンでのジェレミー・フリンポンの成長とパフォーマンスに感銘を受けている。」
「しかしながら、この24歳の右ウイングバックは現在、来夏の実質的な移籍先にはなっていない。アルネ・スロットは4バックの伝統的な右サイドバックを好んでおり、フリンポンの役割は現在、リバプールのシステムにフィットしていないからだ。」
🚨🆕 Liverpool are impressed by Jeremie #Frimpong’s development and performances at Bayer 04 Leverkusen.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) December 17, 2024
However, the 24y/o right wing-back is currently not a concrete transfer target for the summer, primarily because Arne Slot prefers a traditional right-back in a back four,… pic.twitter.com/3FpoStv6Fc
マンチェスター・シティの下部組織に在籍経験のある24歳のディフェンダーは、セルティックを経て、2021年からブンデスリーガでプレー。シャビ・アロンソ監督のもとで、昨シーズンは数多くのゴールも挙げ、無敗優勝に大きく貢献した。
一気にヨーロッパの強豪クラブの関心を引いたオランダ人サイドバックだが、プレミアリーグにおいてはフィジカル面の弱さは気がかり。ディフェンダーとしてではなく、リバプールであれば、ウィンガーとしての起用の方が可能性はありそうだ。
はたして、来夏にもステップアップが予想される元セルティックDFは、次なるクラブに新天地を求めるのだろうか…?