ハーヴェイ・エリオットがトップチームに定着し、ベン・ドークがレンタル先で飛躍中。アカデミーのさらなる強化を狙うリバプールは近年も、トレイ・ナイオニやアマラ・ナロ、リオ・ングモハらを迎え入れ、下部組織で切磋琢磨している。
カラバオカップ準々決勝・サウサンプトン戦では彼らに加えて、ジェイデン・ダンズやジェームズ・マコーネルらもベンチ入りを果たした。10代中盤でリバプールに加わった選手以外に、幼い頃からアカデミーで成長を続ける選手たちも相まって、全体的なレベルは上昇傾向にある。
英『The Mail』によれば、リバプールは新たな若手に注目しており、サンダーランドU-21チームに所属する17歳FWトレイ・オグンスイ獲得に動く可能性があるようだ。時期はこの冬か来夏かは不明とも伝えている。
ベルギーU-19代表にも選出されるアタッカーは、今季7試合で8ゴールと高い決定力を示している。チャンピオンシップで戦うトップチームでも3試合でベンチ入りを飾り、間近で競争力の高いサッカーを体感した。
サンダーランドと2026年6月までのプロフェッショナル契約を結んでおり、マージーサイドのクラブは移籍金で合意する必要がある。
はたして、ベルギーの若き才能は近くアンフィールドに移ることになるのだろうか…?