スコットランド代表DFアンディ・ロバートソンの調子が安定しない。とある試合で素晴らしい活躍を見せたと思えば、次の試合では凡ミスをするシーンが増えており、アップダウンも激しいサイドバックにおいて、30歳という年齢もあって、毎週2試合をこなすのが難しくなりつつある。
控えのコスタス・ツィミカスも毎シーズンのように負傷で離脱する期間があり、スコットランド代表のキャプテンと張り合えるレギュラークラスのディフェンダー確保の必要性が叫ばれている。
ボーンマスDFミロシュ・ケルケズら現実的なターゲット以外にも、バイエルン・ミュンヘンと契約満了が近づくカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスも候補として挙げられている。
かつてマンチェスター・ユナイテッドやトッテナムでスカウトを務めたミック・ブラウン氏は、同選手に対するリバプールの関心に触れ、クラブのスカウト陣は高く評価していると明かした。一方で、金銭的な面でも何かしらの解決策を持っているはずだと語った。
「聞くところによると、リバプールはスカウトに彼を見張らせているようだ。」
「スカウトたちは彼のことを知り尽くしているだろうし、どれだけ良い選手か評価するはずだ。」
「そして、スカウトたちは最終的な決断を下す前に、チーフスカウトや監督に報告するだろう。」
「彼のような選手にとって、フリーで獲得できることも大きな魅力だ。非常に高く評価されているからね。」
「レアル・マドリードを含むヨーロッパ中のクラブから彼への関心は高く、リバプールは金銭的に太刀打ちできないかもしれない。」
「しかし、そこまで彼に注目しているということは、合意に達する自信があるはずだ。」
Football Insider
レアル・マドリード移籍が濃厚と見られるカナダ代表のディフェンダーは、ブンデスリーガで世界的な選手に上り詰めた。左サイドバックとして異次元のスピードを武器に攻守に活躍し、代表戦ではミッドフィルダーとしてもプレーする。
リバプールが希望する給与を提示できるとも思えないものの、アルフォンソ・デイヴィスがマージーサイドにやってくる未来はあるのだろうか…?