ドイツ代表の攻撃を牽引する若きアタッカーのひとり、バイエルン・ミュンヘンMFジャマル・ムシアラ。バイエル・レバークーゼンの21歳MFフロリアン・ヴィルツとともに、来年の夏にはステップアップが噂され続けている。
ドイツのクラブとの契約は2026年6月までとなっており、このままだと来夏には契約期間が1年を切り、ヨーロッパの強豪クラブが熱視線を向けている。そして、英『Rousing The Kop』によれば、リバプールもそのクラブのひとつのようだ。
2026年までの現行契約の延長にまだ合意に至っておらず、近々市場に出回る可能性があると伝えられたとも報じている。マージーサイドのクラブは、同選手を世代交代のタレントと見ており、アンフィールドに呼び寄せるチャンスを逃すのは惜しいと考えているそうだ。
ただし、元チェルシーの攻撃的ミッドフィルダーを獲得するの容易ではない。バイエルンが残り1年だとしても強気の価格設定することは間違いなく、リバプールが法外な金額を提示するとは思えない。
現時点で、アンフィールドに移るキャリアの可能性が高いとは言えないが、リバプールはなんとか道筋を見出すことができるだろうか…?