モハメド・サラーが2025年6月には33歳を迎える。ダルウィン・ヌニェスもアルネ・スロット監督が求めるセンターフォワード像に合致しているとは言い難く、リバプールはアタッカー陣の再構築に取り組むかもしれない。
そして、世界中で攻撃を牽引するストライカーをスカウティングするリバプールは、パリ・サンジェルマンでレギュラーになりきれていないフランス代表FWランダル・コロ・ムアニの動向を追っていると、独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者が伝えた。
「ランダル・コロ・ムアニは、冬の移籍市場でパリ・サンジェルマンを去る模様。レンタル移籍の方向で具体的な話が進んでいる。PSGは買い取り義務を含めたいと考えている。」
「現時点では、プレミアリーグに移籍する可能性が高い。」
「リバプールが情報を集めていることは理解しているが、それ以上のことはまだ起きていない。マンチェスター・ユナイテッドは状況を把握しているが、今のところ1月に移籍が実現するとは考えていない。トッテナムとRBライプツィヒも興味を示している。さらに多くのチームが彼に注目している。」
🚨🔵🔴 Randal Kolo Muani is set to leave @PSG_inside during the winter transfer window. Concrete talks with potential teams about a loan deal are ongoing. PSG would like to include an obligation to buy.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) December 25, 2024
Currently, there is a strong chance he will move to the Premier League.… pic.twitter.com/pIdO1DU187
26歳のフォワードは、今シーズン14試合でピッチに立つものの、ほとんどが途中からの出場で、プレー時間は伸びていない。チーム内で絶対的な存在になっておらず、PSGも放出に前向きな姿勢を示している。
フランスでは苦戦を強いられているものの、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルト時代には50試合で26ゴール17アシストと前線を引っ張ってきた経歴を持っており、ハマれば高い決定力を見せられるだけの実力を兼ね備える。
はたして、リバプールは26歳のアタッカー獲得に向けて、本腰を入れるのだろうか…?