アンディ・ロバートソンの年齢やコンディションを考慮し、その後釜をリストアップするリバプール。フラムDFアントニー・ロビンソンやウルブスDFラヤン・アイト・ヌーリら様々な左サイドバックへの関心が噂されてきたが、最近はボーンマスDFミロシュ・ケルケズが最もホットな話題となっている。
この冬に獲得に乗り出す可能性こそ低そうだが、来年の夏には動きを見せる可能性が高まっている。なお、ボーンマスでは24歳FWアントワーヌ・セメンヨとの関係も報じられたこともあり、アンドニ・イラオラ監督率いるチームには強豪クラブが熱視線を送っている。
その昔、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムでスカウトを務めたミック・ブラウン氏は、リバプールがハンガリー代表の21歳サイドバックをスコットランド代表DFの長期的な後継者として注目していることに触れつつも、他にもボーンマスで活躍する選手が近々ステップアップする可能性を指摘した。
「左サイドバック（ミロシュ・ケルケズ）は多くの関心を集めている。リバプールはアンディ・ロバートソンの後釜になる可能性も視野に入れているからだ。」
「セメンヨやセンターバックのザバルニも注目されている。ボーンマスの選手たちは興味深いグループだし、今シーズンはとてもうまくいっている。彼らは本当に良いサッカーをするし、どの選手もチームのために一生懸命働いている。」
「彼らは、私が考えるフットボールチームのあるべき姿の証明であり、仕事に対する姿勢、きちんとした守備、スピードに乗った攻撃という点で、リバプールを彷彿とさせる。」
「ボーンマスはその例としては劣るが、だからこそ選手たちの評価は高い。彼らには非常に魅力的な若手選手が何人かいて、将来は大きなチームの良いオプションになるかもしれない。」
Football Insider