リバプールと契約更新に向けた話し合いが続くエジプト代表FWモハメド・サラー。公の場で交渉の進捗やアンフィールドへの愛を発言しており、今シーズンは全盛期を思わせるようなパフォーマンスを披露しているが、年齢との兼ね合いで条件のすり合わせに難航している印象だ。
パリ・サンジェルマンやサウジアラビアのクラブが、契約満了のタイミングを見計らって獲得を試みるとも報じられている。元リバプールMFディートマー・ハマンは、リバプール以外のユニフォームに袖を通す姿を想像できないと明かし、残留するだろうと自身の見解を語った。
「モウ・サラーは契約が切れるが、リバプールに残る可能性は十分にある。でも、計画なんて立てられないし、本人も解決しようと必死だろう。」
「リーグとチャンピオンズリーグを制覇したら、思い切って他のクラブに行くいいタイミングかもしれない。時間が解決してくれるだろう。」
「どのクラブもサラーと契約せず、1月に興味を示さないのは愚かなことだ。通常、32歳を迎えるストライカーや攻撃的な選手には注意が必要だ。」
「サラーに問題はない。ただし、リバプールであれほど素晴らしい時間を過ごした後、他の場所でプレーしたいと思うだろうか?彼は以前、チェルシーでプレーしたことがある。彼にとってはうまくいかなかったが。」
「これは彼にしか決められないことだ。個人的には、彼がリバプールのユニフォームを着る姿を想像できないね。」
「多くのチームが彼を獲得したいと思っているはずだ。私なら彼に2〜3年の時間を与えたい。あの年齢では何が起こるかわからない。彼の口ぶりからすると、退団するつもりはないと思う。彼は残ると思う。」
BoyleSport
ゴールだけではなく、数々のアシストでチームを勝利に導いてきたエジプシャン・キング。現役ながらもすでにレジェンドの仲間入りを果たしており、クラブのみならず、プレミアリーグの歴史にも名を刻んでいる。
稀代のストライカーは来季以降もアンフィールドに留まるのか、もしくはハマンが指摘する通り、タイトルを置き土産にチームを去ってしますのか…?