2018年の冬、アンフィールドに加入したオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは、直後から最終ラインでリーダーシップを発揮し、ディフェンスを見事に統率。コーナーキックにおいては絶対的なターゲットとして、何度もチームを救うゴールを奪ってきた。
2025年6月までの契約問題がまだ解決していないものの、パフォーマンスは衰え知らず。1対1でも簡単に負けるわけもなく、対角線に送るロングフィードからチャンスも作り出す。あらゆる面でトップクラスの能力を兼ね備える。
今年7月には34歳を迎えるベテランセンターバックに対して、手放しで大絶賛したのは、マンチェスター・シティやアストン・ヴィラでもプレーした元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ。ピッチでプレーしている姿を見ているだけで楽しいと、嬉々として口にした。
「トレントのこともサラーのことも話してきたけど、ファン・ダイクは….なんて素晴らしい選手なんだ!確かにボールの扱いはうまいし、背も高くて力もある。でも彼は何をするにもスムーズなんだ。彼のポジショニングを見れば、常に正しい位置にいる。」
「彼はプレミアリーグの偉大な選手の一人だ。我々はトップクラスのディフェンダーについて話している….いつ出るか、いつ下がるか、いつ絡むか、彼はすべてを持っている。」
「彼の契約状況は整理する必要があるが、きっとそうなるだろう。毎試合、彼のプレーを見ているだけで楽しい。彼は本当にそうだ。」
The Rest Is Football