レアル・マドリードから強烈な関心が向けられているリバプールDFトレント・アレクサンダー＝アーノルド。アルネ・スロット監督の就任に伴い、守備面での改善も見られるディフェンダーは、イングランド代表でもレギュラーに戻った。
リバプールとの契約は2025年6月まで。残りは約半年間で、クラブ側との交渉は続いているそうだが、現時点では進展が見られていない。日に日にスペイン行きの報道が熱を帯びる中、かつてアンフィールドで活躍した元ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセは、同選手の未来を予想した。
「世界のサッカー界でも、リバプールでも、彼のような選手はいない。彼は別格だ。現代サッカーでは、守備でも攻撃でも優れていなければならない。彼のパスと視野の広さは、前方への展開に並外れたものがある。」
「彼のプログラムノートには、スロットの下で何かが築かれていくのが見えると書かれており、それが良い旅になるのは明らかだ。長期的にトレントと一緒にいるのか、そうでないのか。彼らは残留するのか、それとも去るのか、様々なシグナルを出し続けている。」
「その言葉を総合すると、彼はサッカーを楽しんでいるから残るだろうし、アルネ・スロットが入ってきて、選手として、特に守備面で変わった。幸せだと思うが、それよりもトレント自身と、彼が自分のキャリアに何を求めているかが問題だ。」
「彼は何か新しいことを必要としているのか、それともここで満足しているのか。それが大きな問題だ。個人的には、彼は出て行くと思う。」
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現役時代には力強い左足からのミドルシュートを武器に、左サイドをアップダウンし続けてきた元リバプールDFにとって、今の右サイドバックは新たなチャレンジを求めて、レアル・マドリード移籍を決断すると持論を展開。
他方、オランダ人指揮官のもとでパフォーマンスが進化していることも認め、彼が持つ能力には多大な賞賛を送っている。
はたして、地元出身の右サイドバックは来季、どこでプレーしているのだろうか…？