サッスオーロで評価を高めた25歳MFダヴィデ・フラッテージは、インテル・ミラノで1年間をレンタルで過ごすと、今シーズンから正式加入。ここまで19試合に出場を飾っているものの、半数以上が途中からの投入となっている。
イタリアの名門クラブでスタメンになれていないが、2022年にデビューした同国代表では信頼を勝ち取っており、直近のUEFAネーションズリーグのベルギー戦やフランス戦でもプレー。ルチアーノ・スパレッティ監督にとって欠かせない存在となっている。
イタリア紙『InterLive.it』によれば、守備的MFを狙うリバプールがインテルの25歳ミッドフィルダーに関心を示しており、チーム生え抜きの23歳MFカーティス・ジョーンズをトレード要員として差し出すように要求される可能性があるようだ。
インテルはリバプールのアカデミー出身のジョーンズを高く評価しており、理想的な後釜に見据えていると報じている。一方で、マージーサイドのクラブが地元出身選手を手放すわけもなく、この移籍劇が現実になることはなさそうだ。
なお、トッテナム・ホットスパーもイタリア代表MFに興味を持っているとも伝えられており、ジョーンズ同様に、ロンドン拠点のクラブで活躍する28歳GKグリエルモ・ヴィカーリオを求める可能性があることにも触れた。
どちらの選手もチームにとって重要な選手であり、インテルでベンチを温める時間も多い選手に主力組を放出するのはあり得ない。
あくまで噂話で、創作物として楽しみたいところだ…