ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの去就にまつわる噂が飛び交い、エジプト代表FWモハメド・サラーも今年6月には33歳を迎える影響もあって、リバプールは新たなアタッカーをリストアップしている。
イタリア紙『Calciomercato』によると、インテル・ミラノで活躍するフランス代表FWマルクス・テュラムが、リバプールとパリ・サンジェルマンのレーダーにかかっているようだ。なお、8500万ユーロのリリース条項が存在しているとも伝えている。
一方で、27歳のストライカーは移籍を申し入れることはないとも断言しており、最低でもこの冬の移籍市場には何も起こらない可能性が高い。
2022/23シーズンをもって、ボルシア・メンヒェングラートバッハとの契約が満了。フリートランスファーで、インテル・ミラノに加入。初年度から46試合で15ゴール14アシストを決めると、今シーズンもセンターフォワードとして主軸を務め、ここまで22試合で13ゴール6アシストを奪っている。
フランス代表でも29試合で2ゴールを挙げた27歳のストライカーだが、今年8月には28歳となるため、リバプールがターゲットに据える条件としては少し年上かもしれない。いますぐに獲得しなければならないわけでもないため、移籍金も高く、年齢も高い選手に狙いを定めるとは思えない。
はたして、2028年6月までインテルと契約を結ぶフランス人フォワードだが、絶好調のイタリア生活を捨ててまで、イングランドかフランスでのチャレンジに歩むことはあるのだろうか…?