マンチェスター・シティのアカデミーで育ち、トップチームでも6試合に出場。今シーズンからはイプスウィッチ・タウンに加入したイングランドU-21代表FWリアム・デラップは、累積警告による出場停止を除き、すべての試合でピッチに立ってきた。
センターフォワードとして身体を張りつつも、ここまで6ゴールを挙げている21歳のアタッカーは評価を高めている。『The Mail』によると、リバプールやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティが関心を示しており、古巣には買取条項が、他のクラブにはリリース条項があるようだ。
「チェルシー、ユナイテッド、リバプール、マンチェスター・シティがこのストライカーを狙っており、プレミアリーグ王者には買い戻し条項がある。また、他の競合相手にはリリース条項があるとも言われている。」
ガッチリとした体躯で、前線に進む推進力を持ち合わせる。シュート含めてパワフルなプレースタイルが持ち味で、プレミアリーグで少しずつだが結果を残しつつある。
現時点でリバプールが獲得に本腰を入れるとは考えにくい。最前線にはディオゴ・ジョッタやダルウィン・ヌニェスが在籍しており、最近ではルイス・ディアスがセンターフォワードとして頻繁に起用され始めている。
どちらかといえば、モハメド・サラーが年齢が高まっており、フェデリコ・キエーザのコンディション不良が続く右ウイングの緊急度の方が高い。ハーヴェイ・エリオットがいるものの、攻撃的ミッドフィルダーのポジションで起用されることが多い。
はたして、リバプールはイングランドの期待の若手フォワードの獲得に乗り出すのだろうか…？