ダルウィン・ヌニェスの去就が不透明になりつつ、モハメド・サラーも今年6月には33歳になるため、アタッカー陣の刷新が行われる可能性が高まっているリバプール。また、昨夏に加入したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザもイタリア復帰が取り沙汰されている。
今シーズンからアルネ・スロット監督が誕生し、新たな時代に歩みを進める中、その視線はギリシャの新星に向けられている。英『Anfield Watch』によると、リバプールはニュルンベルクでプレーするギリシャU-21代表FWステファノス・ツィマスに注目しているようだ。
今シーズンはレンタルでPAOKサロニキからドイツに武者修行中。ブンデスリーガではなく、2部だが、ここまで15試合で8ゴール2アシストを記録。連係プレーを含め、ボールに対する能力が高く、アルネ・スロットの下で将来トップチームの選手になる可能性があると認識している。
ニュルンベルクは1800万ユーロで獲得できる権利を持っており、この夏にもその権利を行使する見通し。例えドイツのクラブに加入したとしても、バーゲン価格であると考えており、年齢も19歳と若く魅力的。
とはいえ、ヨーロッパの強豪クラブがこぞって関心を示しており、マージーサイドのクラブは未来のギリシャ代表を獲得に本腰を入れるだろうか…？