昨年からリバプールと新契約締結に向けた話し合いが続くエジプト代表FWモハメド・サラーだが、現時点では合意に至っていない。メディアに対し、たびたびアンフィールド残留希望を発言してきたが、2025年に突入してしまった。
サウジアラビアからの関心は衰えておらず、元ブラジル代表FWネイマールの退団が噂されるアル・ヒラルが交渉にあたっているとも言われる中、サウジアラビア紙『Okaz』Khalid Qinan記者がまさかの主張を行った。
同記者によると、エジプシャン・キングはアル・ヒラル行き寸前で、リバプールDFフィルジル・ファンダイクも同じクラブに加入すると発言。クリスティアーノ・ロナウドやネイマールにも匹敵する給与を受け取る見通しであるとも口にした。
「モハメド・サラーは、もし終わりでなければ、アル・ヒラルの選手になる直前だ。」
「アル・ヒラルに加入するのはサラーだけではなく、チームメイトのオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクも加入に合意している。」
「サラーは長期契約を結ぶ予定で、交渉はかなり前から始まっている。アル・ヒラルは彼と交渉する最初のサウジアラビアのチームである。」
「クラブワールドカップ前に移籍のための追加期間があったことは、モハメド・サラーの入団において大きな助けとなった。」
「モハメド・サラーは、クリスティアーノ・ロナウドやネイマールと同等かそれ以上の額を受け取るだろう。」
「サラーとアル・ヒラルの間には暫定的な合意があるが、最終的な合意にはまだ至っておらず、間もなく実現するかもしれない。」
「リバプールは終わりだ。」
Mega FM
リバプールのサポーターにとってはもどかしい時間が続く。サラーだけではなく、オランダ代表キャプテンもアンフィールド残留を最優先に考えていると報じられており、両ベテラン選手がこの段階でサウジ行きを決断するとは考えにくい。
まだ時間は残されており、条件の折り合いがつくと信じたい。主軸を移籍金なしで手放すのは、スロット監督にとっても大きな痛手で、今後のリバプールの動きに加えて、サウジ・プロフェッショナルリーグの動きから目が離せない…