リバプールとの契約交渉が続くエジプト代表FWモハメド・サラー。アンフィールドに残留を希望していると明言するエジプシャン・キングだが、条件面でクラブ側と合意に至っておらず、他のクラブとも自由に交渉できる段階に入ってしまった。
約2年前から継続してサウジアラビアから関心が届く中、例え契約延長したとしても今年6月には33歳を迎え、その後継者を探さなければならない。元リバプールMFダニー・マーフィーは、レアル・マドリードFWロドリゴを推薦している。
「もしもリバプールがモハメド・サラーに代わる選手を欲しがっているとしたら、私が選ぶのはレアル・マドリードのロドリゴだろう。彼は素晴らしい才能の持ち主だと思う。」
「彼のマドリードでの契約状況がどうなっているかは知らないが、ここ数年、彼が最高レベルでプレーし、チャンピオンズリーグでも優勝したのを見ているから、彼のことが思い浮かぶんだ。」
「彼の数字はサラーほどではないけれど、勝負強さがある。人を打ち負かすことができ、スピードがあり、毎週大きなプレッシャーの中でプレーし、それに対処している。」
「さらに、レアル・マドリードには才能ある選手がたくさんいるから、もしかしたら彼らの誰かが去る余地があるかもしれない。だから、私にとっては目立つ存在なんだ。」
OLBG
フランス代表FWキリアン・エムバペやブラジル代表FWヴィニシウスも在籍しており、絶対的な立場になれていない。他にもアルダ・ギュレルやエンドリッキら将来有望な若手選手もチャンスを狙っており、クラブ内での競争は熾烈を極める。
とはいえ、24歳のフォワードは今季23試合で7ゴール4アシストを挙げており、十分なプレー時間を確保している。現時点でレアル・マドリードに不満を抱くとは思えず、契約も2028年6月まで残っている。
もしもマージーサイドのクラブが獲得に本腰を入れる場合、莫大な移籍金が要求される見通しだが、ブラジル代表アタッカー確保に動き出すのだろうか…?