アルネ・スロット監督は初年度にも関わらず、プレミアリーグとチャンピオンズリーグの両方で首位を走っている。シーズンも半分を終え、ここからは疲労感などが出始める時期で、うまくローテーションを活用して、後半戦を乗り切りたいところ。
現役時代にはリバプール一筋で、イングランド代表でも活躍したジェイミー・キャラガーは、センターバックと左サイドバックをこなせるディフェンダーの存在が必要不可欠と語り、そのポジションを補強できれば、プレミアリーグも優勝できるだろうと持論を展開した。
「もしリバプールがどのクラブも獲得している選手を持っていないとしたら、それはセンターバックも左サイドバックもこなせる左サイドのディフェンダーだと思う。」
「アーセナルにはカラフィオーリ、ユナイテッドにはマルティネス、チェルシーにはコルウィル、シティにはナタン・アケとグヴァルディオルがいる。トッテナムにはファン・デ・フェンがいて、彼は左サイドバックを少しこなせる。リバプールには、ずっと前から言っていることだが、左サイドのディフェンダーが必要なんだ。」
「それが私の唯一の希望で、もしリバプールが1月にその選手と契約するのならば、と思っている。」
「何も噂は出ていないけど、ずっと待ち望んでいる。もしリバプールがそうすれば、リーグ優勝はほぼ間違いないと思うよ。」
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昨夏の移籍市場において、数多くの左利きセンターバックがリバプール移籍を噂されていた。スポルティングDFゴンサロ・イナシオやバイエル・レバークーゼンDFピエロ・インカピエらヨーロッパで活躍する選手がターゲットとして報じられていた。
しかし、現在は彼らとの関係は噂すら挙がっておらず、最近は左サイドバックの後任候補が盛り上がりを見せている。
はたして、リバプールは元副キャプテンの言う通り、センターバックとサイドバックを任せられる左利きのディフェンダーを獲得するのだろうか…?