昨年の夏から続くオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクと、リバプールとの契約更新に向けた話し合い。ともに新契約を望んでいるとの報道が出回っているが、現時点でクラブ側から喜ばしい発表はなされていない。
しかし、ついに新展開を迎えた可能性がある。スペイン紙『Fichajes』によれば、オランダ人センターバックは自身の未来に決断を下し、リバプールと新たに2年契約にサインしたようだ。
本当に今回のニュースが真実であれば、近くクラブからも正式な発表がなされるはずだ。そして、何よりリバプールのキャプテンとして、オランダ代表のキャプテンも務めるリーダーシップを備える世界でも屈指のディフェンダーの残留は、コーチ陣やサポーターにとっても安心材料となる。
2018年にサウサンプトンから加入し、すぐに最終ラインをまとめ上げた33歳のベテランDFは、右膝の十字靭帯を負傷し、長期離脱を余儀なくされた期間を除き、ほとんど怪我することなく、毎試合のように安定した守備を見せ続けている。
今年中には34歳となるものの、今シーズンも絶対的なリーダーとしてチーム全体を統率しており、アルネ・スロット監督にとっても欠かすことのできない選手であることは明白。
オランダの歴史でも最高峰のディフェンダーだが、本当にアンフィールド残留を決めたのか、もしくは別の道を歩んでしまうのか…?