今年に入って、本格化し始めたリバプールとレアル・マドリードのトレント・アレクサンダー=アーノルドを巡る争い。契約期間も半年間を切り、この冬の移籍市場において、スペインのクラブは獲得を試みた。
マージーサイドのクラブがこのタイミングで主力を手放すわけもなく、強豪同士の契約を巡る説得合戦はこの夏を目指して進んでいる。
ファブリツィオ・ロマーノ氏は同選手周辺の動きを解説し、レアル・マドリードによるこの冬のオファーは失敗に終わったものの、移籍金なしで獲得できると自信を見せていると語る一方で、リバプールも最後の最後まで諦めるつもりはないと伝えている。
「トレント・アレクサンダー=アーノルドに関する質問を受け続けている。」
「1月には何も起こらないだろう。トレント・アレクサンダー=アーノルドの移籍はないと予想している。」
「レアル・マドリードは移籍市場の最初に試みたが、ただちにリバプール相手に2500万ユーロから3000万ユーロの交渉は無理だと理解した。」
「リバプールはトレント・アレクサンダー=アーノルドをキープしたい。チャンスがあるまで、シーズン終了まで契約を延長しようとする。」
「だから、リバプールは挑戦し続けるだろう。」
「同時に繰り返しになるが、レアル・マドリードにとって、トレントは夏の移籍市場で1、2、3番目のターゲットだ。」
「レアル・マドリードはそのために動いている。レアルは、自分たちのプロジェクトを提示し、自分たちの提案を推し進めるために、公式に接触するつもりだ。」
「レアル・マドリードは、この夏にトレントをフリートランスファーで獲得できると確信している。」
「だからこそレアル・マドリードは、トレント・アレクサンダー=アーノルドを獲得するために大々的なプッシュをする準備ができている。」
「リバプールは1月に交渉するつもりはなかったし、リバプールが最後までトライしたいと思っていることも重要だ。」
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