昨年の夏、ユベントスを離れ、リバプールに渡ったイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ。満足の行くプレシーズンを過ごせず、コンディション調整に手こずっていたが、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終戦、PSVアイントホーフェンで初めて90分間の出場を果たした。
最近の試合ではプレーに切れ味が戻り、調子の良さそうなパフォーマンスを披露。この試合でもハーヴェイ・エリオットのチーム2点目を奪うキッカケを作った。結果はまさかの敗戦だが、首位通過を決めたリバプールの右サイドで躍動していた。
試合後にインタビューに応じた27歳のウィンガーは、なにがなんでもフル出場が必要であったことを明かし、その機会を与えてくれた監督やコーチ陣に感謝の気持ちを述べた。
「今晩90分間プレーする可能性を与えてくれた監督、スタッフに感謝しなければならない。」
「僕にはそれが必要だった。すべてにおいて必要だったんだ。」
「リバプールに移籍して以来、自分を証明したいと思っていた。いろいろな理由でできなかったけど、久しぶりに90分間プレーできたのは最高だった。だから監督に感謝しないとね。」
「改善の余地はあるし、もっともっと良くなることができるし、自分のベストプレーを尽くすこともできる。」
「僕らは素晴らしいチームだし、プレーするのは難しいけど、それは普通のこと。僕はここにいたいし、リバプールでプレーしたいし、自分自身に挑戦したいんだ。」
「次のチャンスに備えるよ。改めて、監督に感謝したい。」
LFCTV