今シーズン、リバプールとの契約が切れるエジプト代表FWモハメド・サラーに限らず、バルセロナ移籍が噂されるコロンビア代表FWルイス・ディアス、アルネ・スロット監督のプレースタイルに合致しているとは言い難いウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスらに退団の報道が出回っている。
イタリア代表FWフェデリコ・キエーザにも母国復帰の噂が飛び交っており、リバプールは来季に向けて何人かのフォワードを入れ替えるかもしれない。
前線の補強に関しては、昨年の夏から様々なアタッカーの名前が浮上してきた。ボーンマスに所属する25歳FWアントワーヌ・セメンヨもターゲットのひとりと見られているものの、元リバプールMFディートマー・ハマンは懐疑的な意見を述べた。
「アントワーヌ・セメンヨは才能のある選手で、今シーズン非常に良い成績を残し、リバプールのファンを興奮させる名前であることは間違いない。」
「とはいえ、プレミアリーグの他のクラブでの実績から、選手がリバプールのようなチームにフィットするかどうかを見極めるのは難しいかもしれない。」
「だからこそ、彼が成功するという保証はない。」
BestOffshoreSportsbooks
2023年の冬、ブリストル・シティからボーンマスに完全移籍。今シーズンは左右のミッドフィルダーやウィンガーとしてレギュラーの座を射止めており、全大会を通じてここまで24試合で8ゴール4アシストを決め、チームに欠かせない存在として認識されている。
両サイドでプレーできる点はガーナ代表アタッカーの強みであり、リバプールにとっても十分活躍できるだけの実力を備える。
昨シーズンも8ゴールを挙げており、この夏には現在のクラブでの生活は2年半を迎える。ステップアップには良い時期であり、今季からリバプールのスポーティング・ディレクターに就任したリチャード・ヒューズもその能力について理解している。
はたして、リバプールはさらなる戦力アップに向けて、ボーンマスのガーナ代表フォワードに白羽の矢を立てるのだろうか…?