リバプールとの最終年を迎えたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、クラブ側との交渉が続くものの、レアル・マドリードも獲得に全力を傾けており、地元出身のサイドバックの未来は不透明なまま。
一方で、2026年4月まで契約を結ぶフランス代表DFイブラヒマ・コナテとの新契約にも取り組んでおり、両者間で話し合いが進んでいる。ただしまだ合意には至っていないため、アンフィールド残留以外の選択肢もあり得る。
海外メディア『CaughtOffside』によれば、アレクサンダー=アーノルドを移籍金なしで獲得を狙うレアル・マドリードが、リバプールの最終ラインを組むフランス人のセンターバックにも目線を送っており、迎え入れるチャンスを伺っているようだ。
アントニオ・リュディガーやダヴィド・アラバらセンターバック陣の年齢が高まっており、次世代を担う選手の動向を追っている。アーセナルのフランス代表DFウィリアン・サリバらもターゲットと見られている。
リバプールがフィルジル・ファンダイクのパートナーを売却する予定はなく、それなりの移籍金が必要となる。レッズにとっては早めに新契約を結び、今シーズンのような主力の契約更新に悩まされる時間をなくしたいところ。
はたして、マージーサイドのクラブを離れ、スペインの首都でプレーする未来はあるのだろうか…?