長年に渡って、リバプールの左サイドバックを支え続けてきたスコットランド代表DFアンディ・ロバートソン。今シーズンこそ年齢に衰えが指摘されているものの、いまでも世界屈指の実力を兼ね備えており、守備だけではなく、攻撃での貢献も目を見張る。
新たなサイドバック獲得も噂されるリバプールだが、チームは好調を継続している。試合の前半にうまく機能しなくとも、先制点を許したとしても、後半には立て直し、逆転で白星を手にする試合も多い。
30歳の左サイドバックは、若手とベテランのバランスが取れていると語り、自身も含めたリーダーグループはチームの集中力をキープするために全神経を注いでいると明かした。一方で、ここまで好調に満足することなく、まだまだ先が長いとも口にした。
「僕らはバランスが取れていると思う。若い選手たちは楽しみながらその瞬間を生きているし、経験豊富な選手たちもいる。そして僕らは彼らの背中を押し、集中を切らさないようにしているんだ。」
「2-0や3-0になった時、僕やフィルジル(・ファンダイク)、アリソン(・ベッカー)、トレント(アレクサンダー・アーノルド)、モウは他の選手たちの集中力を保とうとしていた。公平に見ても、彼らは以前にもビッグゲームでプレーしたことがあるし、それがどういうことなのかわかっている。」
「公平に言って、彼らは皆、かなり落ち着いている。だから簡単な仕事だよ。でも、僕らがプッシュし続けることが重要なんだ。なぜなら、僕らより下位のチームはどこにも行かないからね。」
「捕まえるのは僕たちで、彼らはずっと僕たちにプッシュし続けようとしている。そのための唯一の方法は、試合に勝ち、安定した成績を残すことだ。ここまではそれができているが、まだ先は長い。」
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