昨夏の移籍マーケットから守備的ミッドフィルダーを追い求めるリバプール。レアル・ソシエダに残留したスペイン代表MFマルティン・スビメンディが依然としてターゲットと報じられる一方、ヨーロッパで活躍する多種多様な中盤の選手の名前が浮上しては消えている。
かつてマンチェスター・ユナイテッドやトッテナムでスカウトを務めたミック・ブラウン氏は、リバプールがマンチェスター・ユナイテッドとともに、ウルバーハンプトン・ワンダラーズMFジョアン・ゴメスに関心を示し、財政難を抱えていることも理解していると伝えた。
「マンチェスター・ユナイテッドとリバプールは目を光らせている。」
「両者ともウルブスの試合にスカウトを派遣しており、彼がチームに何をもたらすことができるかをよく理解しているだろう。」
「すべてのトップクラブは、リーグ下位のチームに視線を注いでいる。彼らの中にステップアップできる選手がいるかどうかを確認するためにね。」
「ウルブスが財政的な問題を抱えていることは知っている。だからクラブは売却してその移籍金を利用できないか探るだろう。」
「しかし、もし彼がウルブスを去るのであれば、大きなオファーが必要だろう。なぜなら彼らは彼を手放したくないからだ。」
Football Insider
2023年の冬、フラメンゴからプレミアリーグに上陸したブラジル人ミッドフィルダーは、卓越したテクニックと豊富な運動量でウルブスの中盤にエネルギーを注入し、ここまで70試合を超えてピッチに立ってきた。
2024年3月にはブラジル代表デビューも飾っており、年齢も23歳とこれから全盛期を迎えるだけに、上位のクラブにとっては魅力的な人材であることは間違いない。
はたして、リバプールは元フラメンゴMF獲得に白羽の矢を立てるのだろうか…?